水道水浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリットとは?後悔しない選び方 ウォーターサーバーの導入を検討する際に、「浄水型ウォーターサーバー」が気になっている方も多いでしょう。浄水型は水道水を利用できるため、ボトル交換の手間がかからないといったメリットがある一方で、フィルター交換の手間や工事の必要性といったデメリットといえる側面もあります。

こうしたデメリットを理解しておくことで、事前に対策を講じることや製品選びの参考にすることができ、後悔のない選択につながるはずです。

この記事では、水道水浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリットを解説し、よくある質問にもお答えします。また、宅配型ウォーターサーバーとの違いや、各タイプがおすすめな人についてもご紹介します。
 
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■目次
  まとめ
 

水道水浄水型ウォーターサーバーのメリット



浄水型ウォーターサーバーとは、水道水をろ過して使用できる機能を備えたウォーターサーバーです。タイプは主に2種類あり、「水道直結型」は水栓とサーバーをホースで接続して自動的に給水される仕組みで、「水道水補充型」は手動で水道水をサーバー内のタンクに注ぎ入れて使用します。

ここでは、水道水浄水型ウォーターサーバーを使用するメリットとして、以下の3つをご紹介します。
 
  • 水の使用量で料金が変わらない
  • ウォーターボトルの交換や受け取りが不要
  • 保管場所に困らない
 

水の使用量で料金が変わらない

水道水浄水型ウォーターサーバーの大きな魅力の一つが、使った水の量に関わらず、月額料金が変わらない点です。水道水をろ過して使うため、料金は基本的にサーバーのレンタル代のみで済みます。

一方で、宅配型ウォーターサーバーの場合は、注文するボトルの本数に応じて料金が増減します。そのため、水の使用量が多いほどコストがかさみやすくなります。

水道水浄水型ウォーターサーバーは、ご家族が多い方や水をよく使う方でも、使用量を気にせずに利用できる点は大きなメリットといえるでしょう。
 

ウォーターボトルの交換や受け取りが不要

水道水浄水型ウォーターサーバーは、ウォーターボトルの交換や持ち運びといった作業が必要ありません。機種によって、タンクに自分で水を注ぐ「給水式」のタイプと、水道と直接つなげて自動で給水される「直結型」のタイプがありますが、いずれのタイプも、重たいボトルを持ち上げて交換する手間がないため、力に自信のない方でも安心して使えます。

また、宅配型のように定期的に届くボトルを受け取る必要がなく、受け取り対応や時間の確保といった負担が大幅に軽減されます。
 

保管場所に困らない

宅配型のウォーターサーバーの場合、水を保管する場所を確保しなくてはなりません。水の使用量によってはボトルが余ってしまい、収納場所に困ることもあるでしょう。

その点、水道水浄水型ウォーターサーバーなら、水道水を使ってろ過する仕組みのため、ボトルのストックが一切不要です。

さらに、使用後のボトルのゴミも出ないため、環境にもやさしく、片付けの手間も省けます。
 

水道水浄水型ウォーターサーバーのデメリット

水道水浄水型ウォーターサーバーはコスト面や利便性で多くのメリットがある一方で、導入前に知っておきたいデメリットも存在します。

ここでは、浄水型ウォーターサーバーを選ぶうえで押さえておきたい4つのデメリットについて、詳しくご紹介します。
 
  • 災害時に使えなくなる
  • フィルターは自分で交換する必要がある
  • 水の味や成分にはこだわれない
  • 水道直結型の場合工事が必要となる
 

災害時に使えなくなる

水道水浄水型ウォーターサーバーは日常生活では便利に使える反面、水道水を使用するため、災害などで断水した場合は使用できなくなります。

宅配型ウォーターサーバーの水は備蓄水としても使用できますが、水道水浄水型の場合、災害時の備えとして別途ペットボトルの水などを備蓄しておく必要があります。そのため、浄水型ウォーターサーバーは日常用に使用し、非常時用の飲料水は分けて考えておくと安心です。
 

フィルターは自分で交換する必要がある

水道水を浄化して安全に飲める状態に保つためには、ウォーターサーバーに取り付けられたフィルターを定期的に交換する必要があります。自分で管理する必要があるため、忘れずに交換時期をチェックしなければならない点がデメリットと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、交換の頻度は半年〜1年程度と比較的少なく、交換作業も特別な技術は不要で数分程度で完了します。

また、多くの機種ではフィルター代がレンタル料金に含まれており、追加の費用負担が少ない点では、安心材料ともいえるでしょう。
 

水の味や成分にはこだわれない

水道水浄水型ウォーターサーバーは、水道水をろ過して使用する仕組みのため、天然水のような独自のミネラルバランスや自然の風味を楽しむことはできません。そのため、天然水特有のまろやかな味わいや希少な成分にこだわりがある方にとっては、やや物足りなさを感じることもあるでしょう。

ただし、浄水フィルターは水道水に含まれる塩素や微量な不純物、有害物質などをしっかり除去してくれるため、衛生的で安全な水を手軽に利用できるという点では優れています。味よりもコストや使いやすさを重視する方にとっては、十分満足できる選択肢といえます。
 

水道直結型の場合工事が必要となる

水道水浄水型ウォーターサーバーのうち、「水道直結型」のタイプを導入する場合は、水道管とサーバーをつなぐための分岐工事が必要になります。これは、水道水と浄水を使い分けるために行うもので、専門業者が対応するのが一般的です。

工事費用はメーカーやサービス会社によって異なるため、事前に見積りを確認しておくことが大切です。

なお、「水道水補充型」のウォーターサーバーであれば、水道水を自分でタンクに入れるだけになるため、工事をする必要はありません。初期費用を抑えたい場合は、水道水補充型のほうが導入しやすいでしょう。
 
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浄水型ウォーターサーバーで後悔しないために!気になる3つの疑問

浄水型ウォーターサーバーは、コストや利便性の面から注目を集めていますが、導入を検討する上で気になる点もあるのではないでしょうか。

ここからは、浄水型ウォーターサーバーで後悔しないために知っておきたい、次の3つの疑問にお答えします。
 
  • 不純物はどれくらい取り除ける?
  • 貯水タンクに入れた水はどれくらい持つの?
  • 赤ちゃんのミルクやペットの飲み水にも使える?
 

不純物はどれくらい取り除ける?

水道水浄水型ウォーターサーバーの不純物の除去率や除去項目は、メーカーやモデルによって異なります。一般的に、除去率は80〜99.9%程度、対応している不純物の除去項目も20〜45項目程度と、メーカーによって差があります。

しかし、どのメーカーも、家庭用品質法で定められた12種類の有害物質については標準で除去する性能を備えており、それ以外にも各社独自の技術でさまざまな不純物の除去に対応しています。
 

貯水タンクに入れた水はどれくらい持つの?

水道水補充型の浄水型ウォーターサーバーを使用する際には、タンク内の水の保存期間にも注意が必要です。

警視庁災害対策課 災害警備情報係のデータによると、水道水は常温で3日間、冷蔵保存であれば10日程度までは飲料水として使用可能とされています。衛生面を考慮し、2〜3日以内に使い切るのが理想的といえるでしょう。浄水型ウォーターサーバーのメーカーによっては、2日以内の使用を推奨しています。

保存期間を過ぎた場合は、一度タンク内の水をすべて出し切り、内部を清掃したうえで新しい水道水を補充しましょう。一度浄水した水は塩素による殺菌作用がないため、殺菌作用が弱くなっています。例えば、麦茶の作り置きなど、飲料水としての長期保存には向かない点には注意が必要です。
 

赤ちゃんのミルクやペットの飲み水にも使える?

浄水型ウォーターサーバーの水は、赤ちゃんのミルク作りやペットの飲み水にも使用できます。ただし、赤ちゃんのミルクは、殺菌するために70度以上のお湯で作ることが厚生労働省のガイドライン(※)で推奨されています。そのため、サーバーのお湯の温度が70度以上であるかを確認しておく必要があります。

また、ペット用の飲み水には「軟水」が好ましいとされており、日本の水道水の多くはもともと軟水のため、浄水型ウォーターサーバーで処理した水はペットにも問題なく与えられます

一方、宅配型の天然水ウォーターサーバーにはミネラル分が多く含まれている場合があり、ペットにとっては尿路結石の原因となるため避けたほうが良いとされています。

成分を大きく変えない浄水型であれば、人にも動物にも優しい水として安心して利用できます。

※出典:乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインについて|厚生労働省
 

「浄水型」と「宅配型」どちらのウォーターサーバーが良い?

ウォーターサーバーを導入する際、「浄水型にするか、それとも宅配型にするか」で迷う方も多いでしょう。どちらもメリット・デメリットがあるため、自分のライフスタイルや目的に合ったタイプを選ぶことが大切です。

ここでは、それぞれの特徴を踏まえた上で、おすすめな人や利用シーンをご紹介します。
 

浄水型のウォーターサーバーがおすすめな人

浄水型ウォーターサーバーは水道水をろ過して使うタイプで、以下のような方に適しています。
 
  • 日常的に水を多く使う家庭
  • ボトルの受け取りや運ぶ手間をなくしたい方
  • ボトルの保管場所の確保が難しい方
  • ボトル交換が負担になるご高齢の方や、腰に不安がある方
  • 天然水でなくても、水道水より美味しければ十分という方
  • ペット用にも安心して水を使いたい方

浄水型のウォーターサーバーは定額料金になっており、水を使用する量が多く、手軽さや管理のしやすさを重視する方におすすめです。

また、ボトルの交換が不要で、重たいボトルの交換に不安がある方にも向いています。
 

宅配型のウォーターサーバーがおすすめな人

宅配型ウォーターサーバーは、天然水やピュアウォーター(純水)などをボトルで定期的に届けてもらうスタイルであり、以下のような方に適しています。
 
  • 水の成分や味にこだわりたい方
  • ミネラル豊富な天然水を日常的に楽しみたい方
  • 万が一の災害時にも備蓄水として活用したい方

水の味や成分にこだわりがある方は、浄水型よりも宅配型ウォーターサーバーを選ぶほうが良いかもしれません。また、災害時用に備蓄することを重要視している方にとっても、宅配型は安心感が高いでしょう。
 
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まとめ

ウォーターサーバーには、「水道水浄水型」と「宅配型」があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。浄水型はランニングコストを抑えやすく、ボトルの受け取りなどの手間がかかりません。一方で、宅配型は水の味や成分にこだわりたい方、災害時の備えとして活用したい方に適しています。そのため、水の使用頻度や好み、ライフスタイルによって、最適な選択は変わってきます。

水道水浄水型ウォーターサーバーの種類にも、「水道直結型」と「水道水補充型」があり、それぞれ初期工事や水の補充の必要性が異なります。

鈴与商事では、現在「宅配型ウォーターサーバー」と「浄水型ウォーターサーバー」の両方を取り扱っています。お客様のニーズに合わせたご提案が可能ですので、ウォーターサーバーの導入をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
 
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